男性不妊症の精子検査基準と妊娠率・分娩率の低下する症状とは

精子について

・精巣という臓器の中で作られる。
・精巣内の精細管で74日をかけて作られる。

まず言葉の定義として、精巣は臓器です。内臓とは体の中にある「器官」で臓器とは体の外にある「器官」も含むものです。
そして、74日かけて精細管で作られます。

内臓がしっかりと働く状態が続くと元気な精子が作られるということです。
あなたは、内臓の働きに自信はありますか?

・精子は精巣上体、精管へと運ばれる。
・精管の長さは約40センチメートルで14日かけて通過する。

精管の長さは40cmです。精子の大きさは60マイクロメートルなので、0.06mmです。人間に換算すると160cm人間が10.6km先に14日間かけて移動するようなものでしょう。

合わせて約3カ月。

74日と14日、合わせて約3カ月です。元気な精子を育てるには、3か月間、働きの良い状態の内臓をキープしたいところですね。さらに働きの良い状態の内臓まで改善する時期も合わせると、さらに長い期間がかかりそうです。

・精子は精管の終点で精嚢と合流
・精嚢の分泌液と混じり合い前立腺に送られ、精液が完成

射精時は静観を通って、尿道から外へ排出されます。精子の製造機能や通り道に問題があると不妊症になる。

精子形成のプロセスには未解明の部分も多い。

・精子の頭部(=核)にDNAの半数がある。もう半数のDNAは卵子にある。
・受精で掛け合わされる。
・精子は中間部のミトコンドリアをエンジン役に卵子までの大海原を泳いでいく。

男性不妊をもたらす、4つの原因 精子はこうして作られる』を参考に

精液検査の基準値 WHO/2010年

正常精子形態率とは精子の形状が変形していないもの。

精子の症状

乏精子症 :総精子数が3900万未満
精子無力症:精子運動率が40%未満
精子奇形症:正常形態精子率が4%未満
膿精液症 :精液中の白血球が100万/ml以上

以上のような症状名は基準値により決定されます。このような症状が男性不妊症の起こる原因となってきます。

男性不妊症は内臓から治療するべき!

当院では高麗手指鍼によって経絡治療と相応点治療の両面から内臓(臓器)へアプローチして、男性不妊症を根本から改善していきます。

高麗手指鍼の男性不妊症治療をすると精液量が増えます。

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